私がアフターピルに興味を持ったのは、大学時代、友人が「どうしよう、昨日避妊に失敗したかもしれない」と不安がっていた時でした。

正しく言えば、興味を持ったというよりも、彼女のためにいろいろ調べたので、今まで知らなかった知識が付いた、というところでしょうか。

私は避妊の失敗が怖くて独身時代は性行為が楽しめなかったチキンなので、彼女が不安がっていることは痛いほど分かりました。

聞いてみると、行為中にコンドームが外れてしまったこと、生理が終わったばかり(排卵日前)であること、でも生理周期はそこまで安定しておらず、心配ということ、でも彼氏はそこまで心配していないということでした。

すると、傍でその話を聞いていた友人が「じゃあ、アフターピルを使えば?」と言ってきたのです。

「昨日の今日でしょ?ならまだ十分間に合うよ」と言われました。

彼女はアフターピルを使った経験があり、彼女の話によると性行為から24時間以内に飲めれば95%の確率で妊娠が防げるとのことでした。

また「今はちょうど手元には無いけど、いつもはアイピルというアフターピルを持ち歩くようにしている」と言っていました。

その時に教えてもらったサイトが「アフターピル人気ランキング」で、そこでNo.1だったのがアイピルでした。

でも、通販では到着までに時間がかかるというので、今回は病院からもらう方が良いと教えてもらいました。

性行為の後でできる避妊なら確かに使わない手はない!ということで、彼女と一緒に授業の後、大学の近くの産婦人科(実家に近い産婦人科は誰かに見られたら困るということで)に電話をし、診察に行くことにしました。

彼氏にはどうやら言いたくないようでした。
彼に言いたくない女性

彼女は保険証は持っていませんでしたが、アフターピルの処方は保険が効かないため、特に問題はありませんでした。

私は待合室で待っていましたが(私にとっても初めての産婦人科!思わずきょろきょろしてしまいました)、性行為があったのはいつだったのか等という問診と、念のためということで内診を受けただけのようです。

また、医師から「避妊はしっかりするように」と多少の説教を食らい、また、アフターピルを常に使うということのないようにと念を押されたそうです。

妊娠・出産経験のない未婚女性に内診はキツイものがありますが、それでも生理が来るまで不安な気持ちを抱き続けるよりはマシですよね。

薬はプラノバールとノルレボの二種類がありましたが、彼女が副作用は避けたいということだったので、少々値が張りましたがノルレボを選択しました。

その後、アフターピルを飲んだことで特に副作用は感じなかったようですが、彼女は排卵前だったということもあり、その後5日ほどで生理と思える出血があったそうです。

性行為の後24時間以内に服用できたため、きちんと避妊に成功したようでした。

また、生理不順ではあったようですが、本来の生理が来るかな?と思える時期にも出血があったと言っていましたね。

でもその次の生理が来るまで2か月空いたそうです。

医師の話によればアフターピルはホルモン剤だから、ホルモンバランスを崩す可能性があり、生理が周期的に数カ月来ない可能性もあるそうで… それはそれで怖いな、と思ったのが私の率直な感想でした。

でも彼女はその後、ちゃんと生理を迎え(かなり生理痛が重かったようです!)、妊娠せずに済みました。
女性だけが困る

とは言え、妊娠したら心身ともにダメージを受けるのは女性なのに、避妊に失敗したと悩む彼女を「大丈夫大丈夫」と安易に考える彼氏もどうかと思うのです。

そりゃ、男性は妊娠しませんから、痛い思いもしなくていいです。

強いて言えば妊娠させてしまった彼女の親から殴られる程度で済むと思うのですが、やはり女性にとってはそうはいきません。

一度宿った命の芽を積んでしまうくらいなら、最初から妊娠しない方が幾分もマシですし。

これが私自身、初めてアフターピルを知ることになったきっかけでした。

性行為をするということは避妊もしっかりできているべきなので、緊急避妊法であるアフターピルはできれば使わないに越したことはありませんが、いざと言う時のために知っておくべき存在ではあると思います。